有楽町より学生の方がご来店。雨で水没してしまった。iPhone 17 Pro水没修理

秋の有楽町は、昼は過ごしやすいのに、夕方に急な雨が来る日があります。傘を持っていないと、駅まで走ったり、上着のポケットに物を詰め込んだりして、うっかりミスが起きやすいタイミングでもあります。特にスマホは「濡れたことに気づくのが遅れる」と、後から症状が出て焦ることが多いです。

今回は、有楽町より学生の方がご来店された「iPhone 17 Pro 水没修理」のお話です。有楽町で遊んでいたら突然雨が降りだし、上着のポケットに入れていたiPhoneが水没してしまったケースでした。

夕方前、少し息を切らした学生さんが来店されました。
「すみません……雨で濡らしちゃって。上着のポケットに入れてたんですけど、なんか変で。」
話を伺うと、急な雨に降られて走って移動しているうちに、ポケットの中が思った以上に濡れてしまい、iPhoneもじんわり水を吸ったような状態になっていたとのことでした。
「最初、画面はついてたんですけど、これ水没だと思って慌てて電源切りました。ここに来るまで触らないようにして…。」
この対応、かなり正解です。水没のときにまず電源を切るのは、内部でショート（故障）を起こすリスクを下げるために大切な初動です。さらに、充電ケーブルを挿したり、無理に操作し続けたりしないことも重要です。

端末の状態を確認しつつ、濡れた状況やその後の挙動を聞き取りました。
「雨って、そんなに水に落としたわけじゃないし大丈夫かなって思ったんですけど、ポケットの中でずっと濡れてたみたいで…。データ、消えませんか？」
水没は“水たまりに落とした”だけが危険ではなく、ポケットの中で時間をかけて染み込むパターンも意外と多いです。ここで大事なのは、早めに内部の水分を抜いて、腐食やショートを防ぐ方向に動くこと。状況を説明し、まずは水没クリーニングから進めることになりました。
「お願いします。今日撮った写真もあるし、連絡も全部これなので、ここで止まると困ります…。」

お預かり後、内部を開けて確認すると、表面はそこまで濡れていないように見えても、中はじんわりと水分がしみ込んでいる状態でした。こうなると乾かすだけでは不十分で、残った水分や汚れが原因で後から不具合が出ることもあります。そこで水没クリーニングを実施し、状態を整えたうえで、画面側にも症状が出ていたため画面交換もあわせて対応しました。

作業後、学生さんにご来店いただき、端末をお渡しして動作確認です。電源が入り、表示と操作も安定していることをチェックしていただきました。
「つきました……よかった。雨でここまでなると思ってなくて、焦りました。」
写真や連絡手段がある端末ほど、復旧した瞬間の安心感は大きいですよね。
「電源切ったの、正解だったんですね。」
そうなんです。水没時の“最初の一手”で結果が変わることは本当にあります。

雨の日の水没は、見た目で判断しづらいのが怖いところです。濡れたかもと思ったら、電源を切って、充電しないで、できるだけ早めに相談するのが安全策です。有楽町で急な雨に遭ってしまったときも、同じように慌てず対応すれば助かる可能性は上がりますので、困ったら早めにお持ち込みください。

名称	スマレストア日比谷店
所在地	〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目6-8 松井ビル1階
電話	03-6257-8941
営業時間	11:00-20:00
支払い方法	現金・各種クレジットカード・交通系電子マネー・QR(PayPay、楽天ペイ、au PAY、d払い、メルペイ他)・電子マネー(iD、QUICPay)
定休日	なし
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